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浜千鳥のご案内

美山錦・吟醸酒

 今日の釜石は日中、気温が13度近くまで上がり、春のような陽気となりました。
過しやすくて気持ちの良い1日でしたが、まだ吟醸造りが続いているので、蔵としてはもう少し寒さが厳しい方が有難いです。

さて、蔵の中では吟醸造り最後となる、精米歩合50%の美山錦を使用した吟醸酒の添仕込みがありました。

蒸気が立ち上る甑の中から蒸米を掘り出すのは、大変な重労働です。

蒸米は計りで重さを量ります。
分銅の計りは、なかなか見る機会はないかと思います。
電池を使わないので、ちょっとしたエコですね。

蒸米がどの程度、水を吸水して蒸されたか計算し、手での触感と数値で今日の蒸しの状態を調べ、硬過ぎたり、軟らか過ぎたりすれば、洗米と浸漬での時間を調節します。

蒸米はスノコの上に広げ、朝の冷気を利用して自然放冷します。

吟醸系の仕込みは自然放冷で仕込むので、この光景は今日で見納めです。

2月中には全ての仕込み予定を終えるので、蔵の活気はまだまだ続きます。

浜千鳥@奥村