先日、酒造り体験塾「仕込体験会」を蔵中で行いました。
5月に田植え、9月に稲刈りを行い、ついにお酒の仕込みの工程になります。
2日間で約70名の方々に参加して頂きました。体験会では、4つの班に分かれ、蒸米掘り、蒸米運び、櫂入れの作業を行います。
まずは蒸米掘りです。

熱々の甑の湯気を浴びながら数百キロの蒸米をスコップで掘り、放冷機へ移します。
次は放冷機で冷やされた米をタンクへと運びます。

2人で協力して運んでいきます。
そして運ばれた蒸米をタンクに入れ、櫂棒を使って混ぜていきます。
最初は軽く混ぜることができますが、蒸米が次々と入り、水分を吸っていくため、最後の方はとても力のいる作業となります。
仕込みを約1時間程で行い、その後は洗米の作業でした。冷たい水に手を入れ丁寧に研いでいきます。

今回は10キロずつ洗いました。家で米を研いでも中々10キロも米を研ぐことはないので大変だったと思います。
また大人たちが仕込みの作業をしている頃、別の場所では子供の部としてお菓子作りを行いました。今回は酒粕を使用したクッキーを作りました。
皆真剣に材料をこねて、形を作っています。酒粕やオリーブオイル、塩などを使って作ったので少々大人な味に出来上がりました。
その後は子供達も蔵に移動し蔵見学を行いました。
ちょうど蒸米運びを行っていたので、子供たちにも運んでもらっています。
そして作業も終わり、お昼の時間です。

今回は鱒の入った吟醸酒と酒粕を使った粕汁と、ホタテ入りの炊き込みご飯で皆で昼食です。
力作業した後で、お腹もすき、何杯もおかわりする人もいました。
皆さん、大変だったかもしれませんが楽しんで頂けたでしょうか。おかげで無事終了することが出来ました。お酒を飲むことはあっても実際に仕込みを体験する機会なかなかないと思います。どのようにしてお酒が造られているのか知り、改めてお酒を好きになっていただければ幸いです。
今回仕込んだお酒は、約20日後に上槽(搾り)となります。酒造り体験塾の最後の工程となります。またのご参加お待ちしております。
岩切@浜千鳥

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