不思議と毎年蔵人が本格的に動き出すとこの秋一番の冷え込みのニュースが流れます。この日もひんやりとした空気の中、酒造りが行われました。
夏にきれいに化粧直しした大釜で蒸された酒米(この日は美山錦の55%)を掘り起し放冷します。大釜で蒸しあがった酒米はスコップで掘り起こされます。
そのあと布にくるんで丁寧に麹室まで運ばれます。
行ったり来たり何度も重いお米を運ぶ作業が続きます。
麻布でくるまれ麹室に運ばれる蒸米。力作業が続きます。
そして、麹室で受け取られたお米は大きな台にひろげられ、人の手でほぐされ、酒造りの要ともいわれる麹造りの工程となります。麹菌を育てるため部屋の温度は30℃以上になっています。
そのため、この秋一番の冷え込みの朝でしたが、麹室で受け取る担当者はこの姿です。
およそ二昼夜にわたる麹づくりの間、担当者は温度と湿度をコントロールし、十分な寝る間もなくこまめに状態をチェックし生育を見守ります。
佐々木@浜千鳥

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