さて、3月に絞られた49号ですが、そのままでは市販される清酒の状態ではありません。
絞ったあとでもまだ完全に澄んでおらず、お酒の風味を変えてしまう成分が含まれています。お酒を絞ってしばらく置いておくと、それらが沈殿して「オリ」となります。
このオリを取り除き、さらに濾過することで、清酒の品質が変わりにくくすることができます。

その後、この機械「プレートヒーター」を使って「火入れ」を行います。これは、殺菌とお酒の中に残っている酵素の働きを止めるのが目的です。1時間に4000ℓ、火入れは行われます。温度は65~67℃です。

そしてこちらは火入れされたお酒が入ったタンクです。サーマルタンクというもので、タンクが二重構造になっており、外側に冷水が流れて常に中の酒を冷やしておくことができます。
そのまま、温度の低い状態で瓶に詰まるまで熟成させます。
これで49号は清酒としての工程をすべて終え、静かに商品になるのを待つことになります。49号を見守って下さった皆様には、長い間お付き合い頂きました。本当にありがとうございます。
浜千鳥@志田

浜千鳥
仙人郷
ゆめほなみ(夢穂波)
纜(ともづな)
梅酒
